要因1-カフェイン

原因には、色々な要素が絡まっていたので、とりあえず時系列に沿って列挙を試みる。

 

最初に出てきたのはカフェインという、わかりやすい外的な要因。

書籍と 当時のまだ反応の悪いパソコンで「あがり症」対策の情報に目を通しつつ思い当たった。自分の症状はあがり症とは少し違ったのだけれど、参考になればと図書館で手に取った書籍が導入になった。その他、書痙についても参照した。

 

当時私はコーヒーを常時愛飲。物事を考え倒したい気分にコーヒーが不可欠で、単純に摂取量が多すぎたのと、更には、その神経質具合自体も震えやすい要素の一つだった。知識を持って振り返れば、極常識的な範疇の話なのだけれども。
 

カフェインによる震えという案に至った時、賛同の声は少なく、単純に緊張しすぎじゃないのかという意見が多かった。妊娠、睡眠に対して、或いは精神に対するカフェインの作用の問題視は当然のようにあるわりに、それが震えの原因になるという認識はほぼなかった。

 

実際、要は「緊張しすぎ」に違いないわけだけれども、それではと言って単にイージーゴーに切り替えて震えなくなるなら苦労はない。そういう精神の持ち主は、そもそも震えに悩むことはあまりないだろうし。

だから、緊張してしまうものは仕方がないと腹を決めて何が(外的な原因)」そこまで緊張を促進しているのか、或いは「何故(内的な要因)」そこまで緊張するのか、何故それが震えという症状で現れるのか、という具体的な問題提起をした時から、解決に向けて動き出したと思う。

見えにくくても、物事にはたいてい原因、理由がある。しかも自分自身の身体・精神の問題に詳細に、際限なく付き合いきれるのは、結局のところ自分自身だろうと思うのです。

 

カフェインの副作用として私に当てはまった症状は

○筋肉を硬直させる作用

◯血管を収縮させる作用

○交感神経を活発にする作用 等

大雑把に分ければ、上2つは直接身体への作用。

3つ目は精神状態に作用。神経が高ぶることで、呼吸が浅くなる等の反応があり、結果身体の伸びやかな動きを妨げる感じ。

エナジードリンク等の効能に顕著なように、カフェインは精神を活性化するので、その身体への反応の一つとして震えを起こしていたのかなぁと。

 

今改めて検索してみると、たくさんの情報があがっていて「自律神経失調症」「カフェイン」等のキーワードでみつけられる。(書籍でなくインターネットの細切れの情報を集めると作成者の主観、経験のフィルターの影響を受けやすいので、いくつもの記事を読んで擦り合せるとより良いかと思う。)